恋愛の変なリクツ8
■ぐらりと惚れさす方法論。
理由はさておき、もうどうしようもなくなったときの話です。考えていることは、いつもいっしょ。頭にこびりついて、目にやきついて、夢の中まで占領されて。何とかしたいのに、何にもできず、ただただ狼狽えたり、潤んだり。はあ。恋の病の末期的症状にどっぷりつかったあなたに、もしかしたら朗報かも。前の前の前の前の恋変でちょこっとふれましたが、5つの乗り切り方法があったりします。第一弾が「遠望」。で、第二弾は「博打」です。
好きな人をふりむかせたいとき、恋する人を失いかけたとき、第三者に相談しますよね。ただ、友だちでも家族でも同僚でもいいのだけれど、なかなかいいアドバイスって、得られた試しがなかったりします。そんなもんわかっとるわい的正論を並べられたり、超個人的私的意見をまくしたてられたり。ま、わざわざ時間をさいてもらってお願いしているのだから、文句を言えた義理ではないけど、ま、恋する乙女や青年の主張は、聞いてる側はけっこうしんどかったりもする。恋愛ターゲットの自慢話やラブラブエピソードに、恨み辛みがブレンドされ、しまいには悲壮感たっぷりにお涙ちょうだい。聞いてる側も、最初は親身に吟味して解答していますが、何度も同じセリフを連呼された日にゃ…右の耳から左の耳だったりします。
恋愛相談はついついしてしまうもので、言うだけ言ってすっきりしたいというストレス発散もありますが、意思決定に役立たないケースが多い。どんなに信頼できる人でも、他人の意見。ターゲットの友人だとしても、本人ではありません。解決策は自分で見つけなければ、いけない。しかし、自分じゃどうしようもないわけですから、他人に頼っているわけで。でも、です。考えたって、いたって答えはシンプル。つきあうか、断るか。別れるか、継続か。告白するか、黙っているか。ようはふたつに一つのケースが多い。そこで、いろいろ試して、最後にいきつくのが博打です。考えたってキリがないのなら、思い切って賭けに出る。自分じゃ決めない。別のものに選択決定を託すわけです。別のものとは、他者への相談ではありません。例えば、明日の天気で賭けてみる。晴れならGO。雨ならNOとか。いきつくところふたつにひとつなら、自分じゃ決めようがなかったら、博打。
恋愛は、確率の問題であるというのが持論です。ちなみに、その昔。直接恋愛ものではないけど、とあることで決断を迷ったことがあります。で、博打決行。自転車で80km走りました。目的地は友人宅だったわけですが、アポ無しで行って、いなかったらGO、いたらNO。二週間考えぬいての走行でした。で、結果はGO。考えて委ねて博打したら、意外と答えはあっさり。莫大な借金と大恥覚悟で、HOORAYSポストカードブックの全国出版にこぎつけたことを報告しておきます。
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