恋愛の変なリクツ4

■好きな顔をスキになる。

私の好きなところドコ?俺のどこに惚れたの??好きな相手に、聞いてみたい一番の質問であり、もっとも答えにくい質問でもあるわけです。「全部」。なんて適当にごまかすことも、しばしば。全部っていい加減!ってやり返されることも、よくある話。ま、難問で愚問ではありますが、おそらく多かれ少なかれ、答えはこうです。「顔」。そう、ルックス。好きな相手をはじめて見たとき、どこに目がいったか。やはり「顔」。じゃ、つきあうかつきあわないかどこで決めたかと言えば、決定打は「顔」。これは、はずせない。

もちろん、やさしいところとか、気があうところとか、メンタルな部分も見逃せないのだけど、顔はぜったい選択規準の筆頭に入っている。でも、あなたの顔が好きなの…と、先のシチュエーションではなかなか言いにくいのも、確か。でもでも、胸はって、風切って、おっきな声でさけんでもいいんです。「あんたの顔が好きなの!」「その顔じゃなかったら、ぜったいつきあってない!」。異論反論あるかとは想像しますが、だって、そうでしょ。けっしてさめーた言い方をしたいわけではない。それなりの理由は、あったります。ようは、いちばん見るところなんです。顔は。

人間が人間を見る場合、その人が好きな対象じゃなくても、まず顔を見る。話すときも見る。ご飯を食べてるときも見る。ぼーっとながめているときも、中心に見てる。細かいこというと、目や口だったりするけど、そこは顔なのです。好意があれば、もっと見つめる。食い入るように。これは、仕方ないことなのですね。人間の身体の作り的にも、そう仕組まれている。目が顔についている限り、見る。どうしてもそうしてしまうのなら、やっぱり自分の好きな顔を、見ていたい。「好き、は似ている」でも書きましたが、同じ時間を共有するわけです。好きな人とは。その時間の中でも、見る時間が長い場所ですから、ポイントも高い。気に入る気に入らないはけっこう顔にかかっている。かわいい顔や美形の人は、こうなると得なのですね。じゃ、顔に自信がない人はどうなるのか。救済策はないのか。

で、「いい顔」っていう考え方があるんです。顔は表情があるから興味がある、というのも持論です。喜怒哀楽が表現されるところだから、感心が高まったりもする。顔のつくりはさておき、いい顔してるなってとき、どんな人でもありますよね。そのいい顔、いい表情を増やせば、好きになってもらえたりも、する。顔が良くても、表情がしょぼいと、嫌いな顔になる。ちょっと、思い出してみてください。あなたの好きな人の顔。もしくは好きだった人の顔。いい感じで、笑っていませんか。

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